Duas Vitorias

 昨日ポルトガルから帰ってきて、今日から仕事…。時差ぼけはないんだけど、まだ現実に戻りきれていないのが正直なところ。
 ポルトガルに行く前は、ベンフィカもまだ勝利がなかったし、『チャンピオンズリーグのリール戦で勝てなければレイリア戦を見るのはやめよう』なんて思っていたんだけど、結果はご存知のとおり。
 リール戦は勝ったからよかったけど、見てる方としてはとにかくいらいら。攻撃はしているしチャンスもたくさんあったのに、全然得点が出来なくて。
 とにかくブーイングされていたのがGeovanni。周りから「昼寝してるのかよ」「早く引っ込め!」なんて野次がものすごかった。で、「早くMantorrasを出せ!」とみんな口々に叫んでいて、彼が出たら結局ゴール、だもんね。
 チャンピオンズリーグを見るのはもちろん初めてで。雰囲気がやっぱり違う…なんてこともなく、普通のリーガと全く同じでした。違うのは使用しているボールと、広告板(いつもの電光のものではなく、オフィシャルスポンサーのもので固定)ぐらいかな。入場者数も32000人弱でレイリア戦と変わらなかったし。
 レイリア戦も、そうそうに点が入ったにもかかわらず、全然追加点が取れなくて、このまま最後の最後で失点しちゃうんじゃないかと正直思ってた。でも結果はNuno Gomesのハットトリック。いやあ、いいところに居合わせたよなぁと。
 この2試合は2トップ。やっぱり2トップの方がいいんじゃないかと私なんかは思っているんだけど、Koemanは今後元に戻すようなことを言っているし、事実、レイリア戦の後半は本来の彼のスタイルに持っていっているし。4−4−2が守備的だとは私は思わないけど…NunoとMiccoli、どっちを使うのかなぁ。とにかく、Miccoli人気はすごかった。
 他に感激したのは、チケットに自分の名前が入ったこと。ソシオのカードを提示して買っているから当然なのかもしれないけど、今まではそんなこともなかったし。スタジアムに入るときも、チケットではなくてソシオカードを読み取らせて入る仕組み。だったらチケットはいらないんじゃないかと思うでしょ?でも、入場ゲートの前でチケットを見せて、ボディチェックをしないと入れないんだよね。
 新しいLuzに入るのは今回が初めてだったから、いろいろなことに感激して帰ってきました。ノンアルコールのビールも、飲んだのは初めてでした。