Muitos jogadores falham Belenenses

 かなり無理をさせていたんだなと思う。Simaoは結局全治4週間となったよう。下手したらこのままベンフィカのユニを着てプレーするところを見られないのではないか…と思ってしまったのだけど、あまりにもそれは悲観的過ぎるだろうか。とにかく、次に復帰するときは100%の状態に戻るのを待ってから、ということ。って、当然のことだと思うんだけど。
 リール戦後ドイツに飛んで検査を受けたQuimもベレネンセス戦は休むようだ。リール戦前半途中で交代したMiccoliも、復帰は早くてマリッティモ戦、照準はマンU戦に合わせているとのこと。その上次節はPetitが出場停止、Manuel Fernandesも足を痛めて出場は微妙。
 現在16位に沈んでいるベレネンセス。とはいってもこのカードだってリスボンダービー、簡単にはいかないだろうに…昨年の大敗を忘れてはいないよね?(あの時はアウェイだったけど)。
 こうなったら神頼みならぬNuno頼み…なんだけど、彼の周りでも不穏な動きが。というのも規律委員会(この単語を見るだけで嫌になる…)はブラガ戦での彼の振る舞いがシュミレーションにあたるとして調査をするとのこと。試合を見ないと何が言いたいのか分からないのだけど、ブラガのNemとのやり取りのときに何かあったらしい。ひとまず、ベレネンセス戦には影響ないけれど(その理由は以前も書いているので省略)、最悪の場合3試合の出場停止と1250ユーロの罰金を言い渡されるそうだ。
 なにより嫌らしいのが、これを言い出したのがポルトだということ。Nunoにホームで2ゴール決められたのをまだ根に持ってるの?
 さて、ポルトとの確執といえば、昨年1月に亡くなったMiklos Feherの移籍に関する問題で、ポルトの裁判所はベンフィカに支払義務はないと決定を下したようだ。この問題を簡単にまとめると、ポルトからベンフィカにMikiが移籍する際、マーケットシーズンではない時期にベンフィカがMikiに接触して契約していたとしてポルトが違約金600万ユーロを支払うよう要求していたというもの。その後リーグの仲裁委員会で60万ユーロを支払うように命じられていたらしい(私は知らなかった)。
 最初にこの問題が持ち上がったのはMikiがまだ元気だった頃だから、ずいぶん長くかかったものだ。でもこれで、Mikiも安心してくれているかな。
 それからもう1つ。ここ最近移籍の話といえばリバプールのSimao獲りの話題だったけど、今日の各紙に掲載されていたのはNelsonにミランが興味を持っているという話題。Cafuの後継者としてリストアップしている選手の1人だという。
 最近少し調子を落としている(周りが落ちているのか?)Nelsonだけど、これを機に以前の彼になってくれればいいなと思う。でも、まだベンフィカを離れて欲しくはないなぁ。