O jogo contra Espanha

 他に書きたい話題があって、途中までは進めていたんだけど書きあがらなくて...でも今日になってしまったら、このことを書くしかないでしょ。腹立たしいけど。
 試合始まる前は、すごくいい雰囲気だったよね。新しくなったドン・アフォンソ・エンリケス・スタジアムで...とカタカナで書いたのにはちゃんとわけがあって、また間違えてたでしょ、あの実況の人。前にも何の試合だったか覚えていないんだけど、やっぱり間違えてたことがあって、おいおいって思ってて。何度も間違えないと思うんだけど、普通は。思い込んじゃってるのかもしれないけど。
 と、まあそれはいいとして、屋根がついていたからか国歌もいつもより迫力があったし、Meiraくんの出身地だから巨大な応援幕があって、観客が花火まで持ってて、なんだかすごく楽しそうで、期待もしていたのに。
 試合はもう何もコメントなし。Scolariの試合後のコメントをImformaçãoに掲載しましたので、彼が反省している様子を伺い見たいという方がいらっしゃいましたら、覗いてみてください。選手のコメントも見つけたものから載せていきます。
 でも1つだけ...両サイドバックに上がるのが好きな選手を据えるんだったら、ディフェンシブハーフなりがそのポジションを埋めていくようなシステムにしとかなきゃ。Ruiがゴール前でクリアしなきゃいけないようじゃ、もうだめだよ。
 私的にはもう1つ楽しみがあって、スペインのMarchenaを見たかったんだけど...ポルトガルの攻撃が極端に少なくて、あまり見られなかった。それにしても「マルチェナ」ってやっぱり慣れない...うちにいたときは普通に「マルシェナ」って呼んでたし(普通にって言うのはポルトガルでの普通になんだけどね)。
 ポルトガルでのスペイン戦の敗戦というのは、69年ぶりなのだそうだ。そんなに試合数が多いわけじゃないけど、ここ10年くらいはずっとドローだったし。ホーム・アウェイを問わず、スペインに負けたのは45年ぶり。
 それもあって、ポルトガルの人たち、特にギマラエンスの人たちにとって、この試合は最悪以外のなにものでもなかったらしい。ギマラエンスはポルトガル初代国王が生まれた地で、愛国心の強い人もおそらく多い。それでなくてもスペインに併合されていた時期があるものだから、この敗戦はかなり堪えたらしく、「Scolariがポルトガル人だったら...」との声があったよう。ポルトガル人だったら、スペインに対するポルトガル国民の意識を理解していれば、こんな無様な負け方はしなかった、ということなのだろうね、多分。
 先程もちょっと書きましたが、Informaçãoに代表の試合結果等を載せました。リニューアルした時、代表を追うのはそこそこにしようと思っていたけど、なんだかそれじゃつまらないし、どうせなら...と、A代表をこれからメインにしていきますが、sub-17、sub-19、sub-21の試合結果のほか、女子サッカーの方も載せてます。ポルトガルでも日本同様、女子サッカーはあまり注目されてない。強くないし、代表選手の所属クラブを見てもビッグクラブに女子チームってほとんどないから(ベンフィカにはあるけど、ポルトスポルティングにはないよう。ボアヴィスタ、ベレネンセス、ベイラ・マールにはあるようだけど、後は知らないクラブ)余計に人気がない。でも海外クラブから注目されている選手もいるので、名前を覚えていて損はしないと思う。
 因みに女子サッカーの強豪国はアメリカ、ノルウェー、ドイツでそれに続くのは中国。日本も20位以内には入っていて、男子サッカーのランキングとはかなり違い、アジアの国が上位に来ていたりする。南米はブラジルが常に10位以内に入ってるけど、それ以外は全くで、アルゼンチンも30位より上にいないもん。因みにポルトガルのランキングは、8月末時点で33位です。