Ums portugueses já conhecem o Ogasawara!

 今日は久しぶりにICQ(って今あまり使っている人はいないのかな?)で、ルクセンブルグに住むブラジル人の友人とメッセージのやり取りをした。1番最初の私のポルトガル語の先生で、私が世界で一番憧れている女性。ちょうど私が20歳前後の頃だったから、とても影響を受けやすい年頃だったのかもしれないけど。
 私がハンドルネームで「ひまわり」というのを使っているのは、彼女が日本を離れるときに「ひまわりのようにいつも明るくて、太陽(=目標)に向かっている女性になってね」と言われたのがきっかけの1つだった、実は。もう1つは、Ruiが好きな花だからなんだけど。
 さて、私が書きたかったこと、というのは...
 最近サッカー関係で新しくメールをやりとりし始めたポルトガル人がいる。彼は代表が1番!という、ポルトガルの人の中では珍しいタイプの人だと思う(若いからかな)。ただ、友人はほとんどがベンフィキスタということで、ベンフィカのことも、かなり詳しい。
 どこのファンかと訪ねられ、1番はベンフィカ、日本のクラブではアントと答えた。知らないかもしれないけれど、アントでは、ZicoやLeonardo、Jorginho、Bebeto、そしてポルトガルに関係のある選手ではベンフィカにいたMozerがプレーしていたんだよ、と。そうしたら、意外なことに「アントを知っている」と返事が来た。「小笠原がいるんだよね」と。
 ヨーロッパで活躍する日本人が増えてきているから、日本人選手に興味があるという人が増えてきているのは事実だと思う。A BOLAやmaisでも、よく中田の記事が出てきているし。でも、まさか、小笠原の名前が出てくるとは想像もして見なかった。何かの機会に、たまたま彼の試合をビデオで見たことがあり、すごくいい選手だと思ったという。
 彼がいい選手だと教えてくれたのが彼の友人だというから、ポルトガル人でも小笠原の素晴らしさを知っている人がいるというのは間違いないことなんだろう。彼はポルトガルでプレーしたらおそらく人気の出るタイプだろうと私は思っていたから、やっぱり!と思った。プレーはもちろん、愛想のないところもシャイなんだと取れないことはなく、そういうところも含めて、ポルトガル向きかな、と。
 日本では好き嫌いがはっきり別れてしまう小笠原。海外に行きたいとは思わない、と口にしつつも、それは自信がないからではなく、なんでも口に出せばいいという風潮が嫌なだけらしい。プレーを認めてくれれば海外へ出る準備はしているみたいだし(アントが手放すかどうかは別にして)、これはやっぱりMozer繋がりでベンフィカに引っ張ってもらうしかないでしょう。
 今はあまり、プレーメーカー的な選手は必要としていないかもしれないけど...。