O Benfica tem problema, sempre...

 たまっていたニュースをちょっとアップしました。デルビーのFichaなどは、明日のレイリア戦が終わったあと、そのFichaと一緒にさらっとアップしようかなと思ってます。
 デルビーの敗戦だけでも頭が痛いのに、それに追い討ちをかけるようなものがもうひとつ。それがLuís Filipe Vieira vs Fonseca Santosの一件。
 スポルティングに負けたあと、うちの会長は大物選手の獲得を進言。彼が休暇中にブラジルでコンタクトを取っていた選手というのは、ほとんどが代表レベルもしくはそれと同レベルと言われていて、それにかかる移籍金だけでかなりの負担になりそう。
 一方副会長のFonseca Santosは以前監査部門にいたこと、また、Camachoが今はそれほどチーム改造を必要と思っていないこともあり、これには反対。彼は就任直後「世界レベルの選手を獲得したい」と話しながらも、「たとえばイタリアでプレーしているような選手は、金銭的な面を考えても難しい」とも言っていた。
 2人の意見の相違で、執行部の会議はぴりぴりとした雰囲気のものになり、夜中2時ごろまで続いた日もあったそうだ。Fonseca Santosは辞表を提出しながらも、結局残留することになったのは、ニュースに載せたとおり。
 選挙があったのが10月末だよ。11月からまだ2ヶ月ちょっとしか経っていないのに、もうこんな状態でどうするの?自分で選んだ執行部のメンバーに、反逆因子がいるなんて、Vieiraも予想外だろうけど。
 どこかで読んだ、「ベンフィカの幹部って誰がやってもどうしようもないよね」という言葉に、不本意ながらも納得せざるを得ない私なのでした。