O Benfica num sonho, continua viver na gloria passada...

 もうなんだかやる気がなくなっちゃったよ。
 首位ポルトとは大きく開いてしまい、スポルティングともどんどん開いてる。一方4位のブラガとは1ポイント差。どうせなら、「リーグ戦はもうあきらめた。あとはUEFAカップとタッサに集中する。」といってくれた方が、どれだけ気が楽か。だって、彼らがリーグタイトルをまだあきらめていないと言う限り、私たちは応援しなければならない、精一杯。でも、勝てない。どれだけ心を痛めているか、分かっているのだろうか。
 負けが込んでいるのはサッカーだけじゃなく、フットサルもスポルティングに負けてしまった。ホームの試合はここしばらく負けてなくて、アウェイの試合だって引き分け続きだったのに。悪いことって本当に重なるもんよね。そういや卓球も負けてたな(涙) 今シーズンはローラーホッケーもぱっとしないし。
 最近ベンフィカのニュースそっちのけで某国のアイドルばかり追っかけてしまっているのも仕方ない...なんて、言い訳でしかないのだけど。だって、ニュース拾ってたって、明るい話題が見つからないんだもん。
 どうせ明るい話題なんてないんだから、ここでもっと落ち込みましょう。ということで、A BOLAに掲載された、スペインの新聞「El Pais」でのCamachoのインタの要約でも。
「いつもおんなじだ。ベンフィカは10年間何も勝ち取ることができず、ファンはクラブが過渡期にあることを認めない。資金がないから望むような補強もできない。忍耐力もない...。私が契約したのは、中期的な結果とともに将来のチームのベースとなる強固な組織をつくるためだった。あるプロジェクトを発展させるために来たのであって、1年目からタイトルを取るためではない。ポルトガルでは3大クラブとされているが、私たちとスポルティングポルトと比べると経済的に劣ってしまっている。タッサとUEFAカップを戦い、リーグ戦では3位につけている。率直なところ、何を期待しているのか分からない。」
 ええ、ええ、そのとおりなのよ。過去は過去と認めないといけない。でも、ポルトガルの人たちにそれを求めるのは難しい。大航海時代を何時までも懐かしんでいるといわれているポルトガル人。過去の栄光にすがっているベンフィキスタ。ね、そのまま反映してしまっているようなものでしょ。スペイン人を監督に据えたからには、というのもあるかもしれないし。私はベンフィキスタを自称してから優勝したのを見たことなくて、勝てないのが悔しくてもこの状態に慣れているし、スペインに対してなんとも思っていないから、別にいいんだけど。でも、スポルティングに負けるのはヤダ。
 どうせならビッグ3の座を明け渡したら? それはそれで肩の荷もおりて逆にのびのびできて、いい結果が出せるかもしれない。ま、無理なんだけど。