Parabens ao Rui !

 更新する気力なんて本当はないんだけど(ごめんなさい、ニュースもたまってます)、今日はやっぱり書きたい!
 ということで、Rui、お誕生日おめでとう!
 私が年をとっているんだから、彼も年をとるのは当然なんだけど、でももう32歳だというのはなんだか信じられない。「体力が...」と言われることも多くなったけど、そもそも彼のプレーを体力的なもので見るのがおかしい。体力どうこうで語れるものじゃない。確かに90分フルで、というにはある程度の体力も必要だが、昨日の試合のように、出れば何か魅せてくれるでしょ。
 シーズンが進むにつれて、Ruiの移籍話が再燃して、いろいろな憶測や希望が飛んでいるが。Ruiがミランを出るとした、行先はベンフィカなの。Ruiを最も愛しているのはポルトガル人であり、ベンフィキスタ。彼がチームを離れてからも、いつも愛してサポートしているのは彼らなんだもん。Ruiがそこに戻りたいって思うのは当然でしょ?
 「600万人が君を待っている」との横断幕(600万人、というのは、『ポルトガル人の6割がベンフィキスタ』と言われていることによるもの。)を見たときのRuiのコメントを載せたけど、彼の希望はベンフィカに戻ること。それも、チームに貢献できる状態にあるときに。だとしたら、やっぱりそろそろ戻ってきて欲しい。ベンフィカで見るのが1・2年だけっていうのは嫌だから。
 それなのに、ベンフィカに戻るのは賛成できないという輩が(日本には)たくさんいる。ベンフィカは、ポルトガルリーグは彼がプレーするのにふさわしくないレベルだから?確かに彼のレベルに比べたらそうなんだろうし、分からないでもない。ベンフィカに戻るということはキャリアを終える日が近いということだから、それは寂しくていや?まだ早い?それも分かる。でも、ただ「ベンフィカだと見る機会がなくなる」とか「取り上げてもらえなくなる」ということで反対するのだったら、その人たちはRuiのファンなんかじゃない。少なくとも、私は認めない。だって、方法はいくらでもある。頑張ってポルトガルサイトを見ればいい。ポルトガル語がよく分からなくても、勉強しながら見ている人なんて結構いるよ。どうしても彼のプレーを見たければ見に行けばいい。確かに毎試合というのは難しい。でもそれは、日本のセリエびいきが特殊だということをまず認識して欲しい。
 「ポルトガルに戻るとしたらベンフィカ以外は考えられない。いつかベンフィカに戻ってプレーしたい。それがだめならスタッフとしてでもいい。そしてふさわしい年齢になったらベンフィカの会長になって、今までイタリアで学んできたことを活かしたい。」 ベンフィカへの彼の愛を、どうして認めようとしないんだろう。彼のベンフィカへの思いを理解すれば、反対する気持ちなんて出てこようがないのに。