Quem é sucessor de Camacho ?

 Moreiraが代表に選ばれたということで、ただ単純に喜んでいたんだけど、あるコメントを読んで「これこそがベンフィキスタの思いなのかもしれない」と思った。それはこんな感じの内容。『Moreiraはいいキーパーだけど、問題はそのことではない。彼はsub-21に選ばれていて、ヨーロッパ選手権で3位以内に入ればオリンピックに出場することになる。sub-21ヨーロッパ選手権、EURO2004、アテネオリンピックと続き、プレシーズンを迎えることになると休む暇がない。これではSupertaçaでポルトが優位となるのは目に見えている。』 代表よりもクラブに重きを置くポルトガルらしい考え方だし、なるほどなぁと。
 さて、シーズンが終わって急にいろいろな話題が出てきたけれど、やっぱり気になったのはCamachoの去就。ベンフィカを離れ、Real入りがほぼ決定のようで、来週月曜日にも正式な声明が出るといわれている。まだ正式決定ではないので何とも言えないが、そうなると気になるのは後任監督。Emerson Leãoという話も以前合ったけど、それだけはやだなぁ...というか、ベンフィカが目指すサッカーとは正反対のような気がするのだけど。韓国代表監督を辞めたHumberto Coelhoなんていいなと思うんだけど、彼はScolariの後に代表監督復帰、なんても言われているし。どうなるんだろう。
 それからArgelはさらに2年契約を延長。Sokotaとはまだだけど、他にもZahovicを出してHélderと契約延長したいなんてのもある。Petitは会長に「ベンフィカでキャリアを終わらせたい」と話し、LFVもそれを受け入れたとか。
 でも、まだオフシーズンも始まったばかり。これから各メディアあることないこといろいろと騒ぎ立てていくので、楽しんでいきたいなと思う。ポルトガルサッカーのもうひとつの楽しみだと思っているので
 最後に、遅ればせながら、タッサ優勝に関するRuiのコメントを。
ベンフィカがタッサに優勝してとても嬉しい。何年もの間何も勝ち取れなかったから、この勝利は非常に重要なものだ。タッサはリーグではないが、とても大事な大会であるし、クラブにとって大きな後押しになるのは間違いない。ファンとしてとても幸せだ。近いうちにベンフィカがチャンピオンになると期待している。」
 なお、来シーズンの去就については「EUROに集中したいから、今はそのことを話したり考えたりはしたくない」のだそうだ。ま、当然といえば当然だけどね。EUROのプレッシャーというのもかなりのものだろうし、もうワールドカップのような失態は繰り返せないだろうから。