Rui não vai voltar ao Benfica nesta Altura.

 ベンフィカはキャンプが始まったばかりで特に際立ったニュースもない。Trapが新加入のCarlitosのプレーを気に入ったらしい、ということぐらいだろうか。彼はsub-21代表ではJoão Pereiraよりも起用されているわけで、João Pereiraが昨年かなり活躍していたことを考えると...ちょっと楽しみ。
 今日はRuiのお話。
 ミランでは完全に控えに回ってしまっている彼だから、移籍話が絶えないわけで、休暇中もいろいろとメディアの餌食になってしまっているわけだけど、Tuttosportのインタビューで「ミランを出ないよ」とコメントしてます。
 移籍先として名前が出ているのがうち、ベンフィカと昇格が決まった古巣のフィオレンティーナ。ほかにもいろんな国の名前が出てきているけど。特にTrapの監督就任というのは、それだけ期待する要素であり、Trap自身、O JOGOのインタでベンフィカ復帰を期待していると話していたんだけど、彼はつれない。因みにTrapはまだRuiとは話をしていないんだそうだ。「Ruiに、私がベンフィカに来たことをどのように思っているか聞いてみたいね。彼がベンフィカに戻りたいという気持ちは変わっていないだろうし、もし既にその気持ちがあるのなら、ベンフィカ復帰を頼んでみようと思っている。まだ時間もあることだしね。ミランで満足しているみたいだから、難しいと思うけど。」というのが、そのO JOGOのTrapのインタの締めの部分。
ミランのようなクラブを去ろうだなんて考える可能性はないね。ひとつだけ確実なことは、7月30日にはミラネッロにいて、トレーニングを再開する嬉しさを味わっているだろうってこと。今は自分の休暇を楽しむことだけに関心を持っている。まあ、そう簡単なことじゃないだろうけど。」
 インタビューの最後にはいつも、「いつかベンフィカに戻ってキャリアを終わらせたい。」と話していたRuiだけど、最近はあまり言っていないのにお気づきでしょうか? これは彼がベンフィカを見放した...ということではなく、「そうコメントすることでベンフィキスタに過剰な期待を持たせては悪い。」という、彼なりの気配りなんだそうだ。確かに、噂があるたびに「今度こそ...」と思ってしまうもんな。
 まあ、本当にいつか戻ってきてくれるんだったらそれでいいけど。でも、早く見たいというのが本音だからさ。