O jogo importante

 今日の試合はちょっと痛い。MiguelとPetitがいないから。だからというわけではないが、Trapはジル・ヴィセンテ戦を重要な試合と位置づけている。来週のシュトゥットガルト戦、セトゥーバル戦に繋がる試合だということで。下手すると、2人はこの2試合にも出られないかもしれない。そのためにもちょうど良いテストの場、ということなのだ。
 一応現在最下位のジル・ヴィセンテなんだけど、また甘く見ると足元をすくわれるよ、ポルトのように。
 そう、ポルトはナシオナルに2対2のドロー。2対0でリードしていたのに、ロスタイムで追いつかれてしまった。いい教訓だよ、ベンフィカにとっても。
 さて、Luís Filipe Vieiraが会長に就任して1年経った。思った以上に平穏無事に1年が過ぎたなというのが私の感想。選手や監督とのいざこざもなく、大きな問題もない。水面下は知らないけれど。彼が選ばれた当初はすごく心配だったから(現地ではあまりいい話を聞いたことがなかったので)、「ここ数年のベンフィカの会長の中では1番まともだと思うよ」という友人の言葉を信じることは出来なかったんだけど。ま、初年度は合格ということで、これからも穏やかに過ごせればいいなぁ...というのは本心ではない。物足りない気もするんだよね、正直なところ。