TOYOTA CUP

「トヨタカップ行くんだ〜」と話したら、みんなに「どっちを応援するの？」と訊かれた。「え、ポ、ポルト...。」「ポルトの応援なんて出来るの？」いや〜、こういうときは応援しますよ。ＣＬでも応援してるし（ポルトガル枠が増えるように）。
　日本ではいまいち人気のない両クラブ、観客は４万５千ほどと空席も目立ってちょっと寂しい感じ。オンセの方が応援はすごかった。
　試合はポルトが惜しいシュートを何本も放つもののなかなか決まらず、かなり大味なもので。やっぱり寒さになれないうちに本番になっちゃったからかな、という印象。Diegoは１対１になると倒される場面も多く、Manicheのミドルも不発。おおっと思ったのはQuaresmaが得意のドリブルで相手選手を次々と交わしたところぐらいだろうか。ＰＫになってからは本当にどきどきで、あんなに応援したのは初めてというくらい、ポルトを応援してた。
　心配だったのはBaia。誰と接触したわけでもなく突然倒れたときはびっくりして、Mikiのときのことが頭を掠めてしまった。しばらく起き上がれずにその後担架で運ばれ、すぐに病院に行ったようだが、緊張から来る頻脈という診断だったようだ。特に問題もなく、スタジアムに戻ってきたようだが。
　とにかく、最後のトヨタカップをポルトガルのクラブが持ち帰ったというのはなんとなく嬉しい。このようなタイトルを獲るクラブだったら、ベンフィカが負けても仕方ないのかな、なんて納得もでき...るかな？