Maxi conta sobre o Benfica.

 デルビーの敗戦は、正直言って悔しいとかではなく、「ああ、またか...」と諦め入ってるんだけど。でもいいことがなかったわけじゃない。得点したのがNunoで、Mantorrasも25ヶ月ぶりに復帰。デルビーやクラシコはどうも燃えてしまうけど、所詮34試合のうちの1試合でしかないんだからね...と言い聞かせてみるが...。順位が落ちまくりなのは痛い。
話を変えてMaxi。彼のコメントというのが初めて紹介されていたので、ここでもちょっと。
―Maxi、ベンフィカへの移籍については何か知っていますか?
「現時点では何も知れないよ。ずっとオフを過ごしていて、ブエノス・アイレスに戻ってきたところなんだ。まずは代理人と話をして、それからだね。」
―もし、そうなったら嬉しいですか?
リスボンはとてもきれいな街だし、ベンフィカは歴史に重みのあるクラブだ。何度も優勝していて、いつも優勝争いの中にいるクラブ。Nuno GomesやSimao、Geovanniのような素晴らしい選手がいる。ポルトガルは素晴らしい国だし、これからどうなるか、落ち着いて待とうと思う。
―でも、火曜日にはリスボンにいるんですよね?
「火曜日?それは知らない。」
リーベルに残ることとベンフィカへ移籍すること。どちらの方がいいですか?
「2つの選択肢をじっくり考えたいと思う。私にとっては、このプレシーズンにしっかりトレーニングを重ねることが大事。アルゼンチンに残ってリベルタドーレスやリーグを戦うことはいいこと。でも、ヨーロッパでプレーすることもいいと思う。まだ準備段階だから...でも、今はリーベルの選手だよ。」
―アルゼンチンとポルトガルのサッカーの違いはどう思ってますか?
「いや、あまり。ポルトガルのサッカーはアルゼンチンよりもダイナミックで、ちょっとスピードがある。まあ、それに順応することは難しくないけどね。」
―移籍できたらいいと思いますか?
「分からない。言ったように、私はリーベルの選手で新しいシーズンに向けて準備をしているところ。落ち着いて、物事の動向を見ていたいと思う。私はまだ20歳で、ここでいろいろな時を過ごしてきたのだし、しっかり地に付いた足を持っている。多分、皆さんはもう既に、私がリスボンに行くって思っていると思うけどね。」
 アルゼンチンの選手にとって、ポルトガルってたぶん微妙な国なんじゃないかと思う。ブラジル人だったら、ヨーロッパで勝負しようってならまずポルトガルで、というのも珍しくはないけど。現にスーペルリーガのアルゼンチン人選手って5・6人くらいだと思うし。どうなるのかな...。