A festa para encerrar o centenario e celebrar 101º

festa de encerramento do centenario

 CSKAモスクワ戦も気になるところだけど、それよりも重要なのがクラシコポルト戦だ。それでなくてもここ最近ポルトには分が悪いのに、その上アウェー。ポルト戦は28日に行われるが、その日はベンフィカの101回目の誕生日。何が何でも勝って欲しいと思うのは、ファンなら当然だよね。
 28日にはルスで、100周年記念イベント最後のフェスタと101周年記念フェスタが、さまざまなゲストを呼んで行われる。さすがに100周年記念の時のように、スペシャルゲストとしてDaniela Mercuryを、とまではいかないが。ポルトガルの芸能界に疎い私(まあ日本の芸能界にも疎いんだけど)には、ゲストの名前を見てもほとんど分からなくて、すぐに分かったのはUHF(ベンフィカの歌を歌っている)とAla dos Namorados(彼らの歌が日本でもドラマの主題歌に使われてたよね)ぐらい。もちろんこの日にポルトで行われている試合を、スタジアムのスクリーンで生中継するそうだ。入場料は、ソシオで2.5ユーロ、非ソシオは5ユーロ。さすがに安いよね。
 ソシオと言えば先日、ベンフィカから任意会費―まあ寄付金のようなものだろう―の協力依頼が来ていた。スタジアムや体育館の建設費や、様々な競技の強化費などに当てられるようだが、金額は年額60ユーロ。全員が払うとは思えないけれど、もし払ったら600万ユーロ弱の収入なわけで。それで負債が減るんだったら…と思うのは、日本人的発想なんだろうか。
 さて、次はSimao。ギマラエンス戦でAlexを肘で突いたとして2試合の出場停止と数千ユーロの罰金と言い渡されたよう。このままだとポルト戦に出場できないということで、ベンフィカは抗議することに決めた。48時間以内に抗議すれば再調査で処分は延期、つまり時間稼ぎ的な要素も含めてなんだろう。とは言ってもその突かれた相手であるAlexも「あれは避けられないものだった。故意ではない。」と言っているし、取り消される可能性は高いと思うが。
 今回、試合中にカードをもらってなくてもこのような決定があるということを初めて知った(気づいていなかっただけなんだと思うが)。規律委員会でVTR(もちろん全部ではなくハイライト)を見てこういったことを再検討するということは、それだけ審判が見逃している悪質なプレーが結構あるということなんだろうか。
 画像はFestaのお知らせ。こういう記事を読むたびに、日本に住んでることを悲しく思う。