5 razoes para acreditar na vitoria do Benfica

 CSKA戦がドローとなり、UEFAカップ敗退となった事実は、悔しくないといったら確かに嘘になるが、こんなもんだろうという感じ。
 ただちょっと心配なのは、来年ベンフィカがCLに出場することになった場合。あまりふがいない姿を世界的に晒されるのは勘弁願いたい。
 昨日のA BOLAに「ポルトが勝利する5つの理由」「ベンフィカが勝利する5つの理由」そして「ビッグゲームとなる5つの理由」が掲載されていた。ここではもちろん、ベンフィカについて。
1 ホームゲームでのポルトの不安定
 ポルトは昨年12月のモレイレンセ戦以降、ホームで勝利していない:リオ・アヴェとギマラエンスには引き分け、ブラガには負けている。つまりこの状態が続けば、ベンフィカは最悪勝てずとも負けることはない。
2 チームは成長を続けているとのTrapのコメント
 いまさら新しい話でもないが、Trapは「ベンフィカはチームとしての理想にほとんど達している」とコメントし、ベンフィカポルトに勝ってもおかしくない、と。
3 14年、そして…
 ベンフィカがアウェーでポルトに勝利したのは、実は14年前、1991年4月28日。そろそろこの不名誉な記録が終わってもいい頃…。
3 Nuno Assisの加入
 Nuno Assisの加入で、ベンフィカは急発展を遂げている。伝統的な10番の加入とは違う解決策をベンフィカにもたらした。彼の加入でSimaoの負担も軽くなってきている。なんといってもA BOLAの採点がここ4試合で7点3回、6点が1回と高評価。
4 LuisaoとAlcidesのツインタワー
 アウェーで勝つにはまず守備がしっかりしていること。負けはしたものの対CSKAの2試合で、Luisaoは素晴らしいプレーをしている。Ricarodo Rochaの不在でその横にはAlcides。2人とも190センチを越える長身選手で、空中戦には自信あり。これにMiguelが加われば、Trap懸念の攻守の繋がりが解決することになる。
5 Simaoの時
 Simaoがビッグゲームで見せる類まれなるレベルの高さをベンフィキスタは期待している。それでなくても今シーズン、Simaoは絶好調。ベンフィカのリーダとして敵地に乗り込み、素晴らしい才能を発揮してくれるだろう。
 これ、わかる?「5つ」と言っているのに6個あるの。ベンフィカ贔屓なのは分かるけど、普通ないよね。
 さて気になるのがトップ5の動向。ブラガはジル・ヴィセンテに順当に勝利を挙げ40ポイント。ボアヴィスタはレイリアとドローで同じく40ポイント。スポルティングの相手はエストリルだから、勝利をあげて43ポイントまで伸ばすだろう。ポルトベンフィカの結果如何で、彼らは抜け出すことになる。それだけは何が何でも防がなくちゃ。