O Benfica esta no caminho dificil.

 今日は、とにかく愚痴! 最近いつも愚痴のような気がしないでもないけど。
 いつも頭の何処かにあった疑問が、ここに来て更に大きくなった。「果たして選手達は本当に優勝したい、ベンフィカを優勝させたいと思っているのだろうか」。もちろんそう思っているのは間違いないと思うんだけど、ファンとはちょっと温度差があるんじゃないか、と。ポルトガルでは自分が好きなクラブというのは絶対で、1度そのクラブのファンになったら最後、他に乗り換えるということはそう滅多にないこと(絶対にないとは言い切れないけど)。何十年も追いかけることになるクラブへの思い入れが強いファン。一方、数年しか所属しない、結局は自分のキャリアの1通過点でしかない選手。彼等は自分のキャリアの中で優勝を経験すればいいのだから、所詮それがどこのクラブであろうと関係ないのだろう・・・なんて思ってはいけないのだろうけど。
 倍のシュート数があって、セットプレーも倍以上あって、大事なところでどうして外しまくれるんだろうか。LuisaoとManuel Fernandesが抜け、その代わりに入ったAndre LuisとBruno Aguiarが期待していた程のプレーを見せなかったというのもあるだろうし、それはNuno Gomesの代わりに入ったKaradasにも言えることなんだろう。せっかくチャンスを与えられた彼等が、それをみすみす逃してしまっていることをすごくもどかしく感じてしまう。「ベンフィカの選手」ということだけで、満足してしまっているんだろうか。ベストメンバーじゃないからペナフィエルに負けても仕方がない、なんてこと、本来ならあってはならないことと思うんだけど。
 ベンフィカが優勝争いをしているのは、周りのチーム(得にポルト)が今シーズンに限っては不甲斐無いからだということが、これで確証されてしまった気がする。現実を見ないといけないとは思っているんだけど。
 スポルティングポルトも、必ず3ポイントを加算してくるだろう。とにかく次のスポルティング戦は何が何でも勝たなくちゃいけない。これでスポルティングに勝てなかったら、優勝出来なかったら、暴動が起こるよ、きっと。