Robert Pires tem interesse no Benfica.

 Bチームは3部でとはいえ優勝し、フットサルはタッサで優勝。この流れの続いて欲しいというのはみんな思っていること。ルスで発売されたボアヴィスタ戦のチケットを購入するために何重もの列ができ、2時間待ち。ルスで買えないファンは一般発売のチケットを購入し、ベッサには1万5千人近くのベンフィキスタが駆け付けることになるそうだ。ポルトの街で大騒ぎするベンフィキスタ、というのにもすごく惹かれるなぁ。
 ベンフィカのメンバーは今日から再びオビドスでキャンプ。Ricardo Rochaが足を傷めて練習を休み、ボアヴィスタ戦は微妙というのがちょっと心配だが・・・。
 ところで、アーセナルのRobart Piresがベンフィカ移籍に興味をもっているそうだ。ご存知のとおり彼のお父さんはポルトガル人で、周囲(特に彼のいとこ)の影響で小さい頃は彼もベンフィカが好きだったらしい。
 10年くらい前、まだMetzに所属していた彼をベンフィカは獲得に動いたことがある。しかし、彼はその時「ベンフィカはビッグクラブすぎる」と断った。今になって、どうして彼の口からベンフィカという言葉が出てきたのか、その経緯は知らない。お父さんがポルトガルでキャリアを終えて欲しいと思っているらしいが、他にもクラブはあるしね。少年時代の憧れのクラブで、ということなのか。
 アーセナルとの契約は来シーズンいっぱい。アーセナルは30歳以上の選手には1年ずつの契約延長しか申し出ないらしいが、ベンフィカにだってその可能性はある。それにベンフィカが今、彼の獲得に興味があるのかも分からない。テクニックもあるし、ベンフィカ好みの選手だとは思うけど、年齢が年齢だけにね。あとは移籍金の額次第か。
 それよりもRuiは?と私は思ってしまうのだけど、それはもう禁句なのだろうか。「彼はベンフィカを、ベンフィキスタを裏切らない」と信じてはいるけど・・・。