Quem vai integrar Benfica?

　来月上旬にはもうキャンプが始めるため、移籍マーケットも佳境なのか、毎日新しい名前が出てきている。それも各紙バラバラ。
　まずはA BOLAで名前が報じられているのは、オランダリーグ・ローダのコートジボアール人ストライカー、Arouna Koneとチェルシーのセルビア・モンテネグロ人Mateja Kezman。
　Koneについては、オランダリーグでもかなりの得点をあげているそうで、それはKoemanも認めているところ。Matadorの獲得を切望している彼にとって、いい解決策になるのではという話。また、Kezmanはなかなかイングランドサッカーにフィットせず、彼自身環境を変えたいと思っているそうで、クラブもそれを認める方向なのだとのこと。完全移籍かレンタルかはまだ未定だけれど、そういう状況ならチェルシーと友好関係にあるベンフィカに移る可能性は大きいのではないか、と。
　ただ、両選手とも様々なクラブから興味をもたれているので、交渉が上手いとは思えないベンフィカに入る確率はどの程度なのだろうか・・・。
　続いてO JOGOではアヤックスのミッドフィルダーSteven Pienaar。彼はアヤックスとの契約があと１年残っていて、アヤックスは２００８年までの契約延長を申し出たそうだけど、Pienaarはこれを拒否。そのため、彼は移籍を考えていて、行き先は彼をよく知っているKoemanが就任したベンフィカじゃないか、という流れ。とはいえ、こちらもまだ具体的な話し合いにはなっていないみたいだから、分からないけれど。
　最後にRecordでは、昨日のZendenに加えてブラジル人のAnderson。といっても、既にコリンチャンスから加入することが決まっているAndersonではなく、グレミオのAnderson。
　グレミオは彼のパスの７０％を手放すことを決めているため、彼が移籍をするのは間違いない。しかもそのパスを買い取ったのは、Jorge Mendesの会社であるGESTIFUTE。ということで、彼の行き先がポルトガルになるのは間違いないだろうという話。彼の獲得には、ベンフィカだけでなくスポルティング、ポルトも動いているんだとか。なかでもベンフィカ入りの可能性が強い、とMaisでは報じているんだけど。
　でも、同じ名前の選手が２人ってことになったらややこしい。Anderson１、Anderson２とかって言われるんだろうか。
　ほかにもニューカッスルの会長が、ベンフィカとポルトがHugo Vianaにオファーを出したことを認めている。本命は、一体誰なんだろう。
　今日の画像はAlex。彼は来シーズン、ベンフィカに戻ることがほぼ確定したのだそうだ。まあ、これは順当な決断よね。