O pequeno e que se desloca ao grande.

 セトゥーバルの選手たちの、精神の強さには脱帽する。大きな問題を抱えながらもタッサで勝利し、ポルトにはスコアレスドロー
 「来週にはできる限りの支払いをする」と会長が言っていたから、それでちょっと安心できたのもあるのかな?
 と、せっかくセトゥーバルポルトを押さえてくれたのに、何でそれに付き合うのかね。負けてしまいそうな試合をドローにできた、という面では、Nuno Gomesのゴールは値千金だったけど。
 昨日の朝(日本時間でね)の時点ではスタメン出場も可能といわれていたSimaoだけど、その後試合直前までその判断は延ばされ、結局ベンチにも入らなかった。Simaoの連続出場記録は44試合で途絶えてしまった。ビジャレアル戦があるから大事をとってということなんだろうけど、ベンチにも入らなかったことがちょっと気になる。
 Nuno Gomesのゴールのお膳立てをしたのは、この試合もNelson。UEFAポルトガル語版にも彼の話題が出ていた。Miguelのことももうベンフィキスタの中では過去のことになったようだ。と、いいことを考えようと思っているけど…これで多分、ブラガとのポイントは開くことになってしまうだろうし、下手したらナシオナルにも抜かされてしまうのかな。連勝記録は止まったけど、無敗記録は続けて欲しいと、ただひたすら祈ろう。
 タイトルはセトゥーバル会長Chumbita Nunesの言葉。ベンフィカからの資金提供の申し出を断った、というコメントの後に話したもの。「ベンフィカはビッグクラブでセトゥーバルは零細クラブ。小さなクラブはビッグクラブに(選手を)供給するものなんだ。」と、今まで当然のように私も思っていた事実なんだけど、こういう時にこの言葉を聴くと、なんか考えてしまう。早く解決してくれるといいんだけど。