Quer chagar ao Natal com um bom sabor na boca...

 明日が今年最後の試合だということをすっかり忘れてた。勝利で飾って欲しいけれど、なかなか複雑な状況の中迎える試合となるわけで…。
 対戦相手のセトゥーバルは一連の財政問題で監督が辞任し、また主力選手が契約解除を申し出ていてベンフィカ戦は出場しないことが確実だと言われている。それでもここまで彼らはリーグ最少の4失点ということで、Koemanはかなり警戒している。
「私が選手たちに言ったのは、通常の状態よりも複雑な試合になるだろうと言うこと。セトゥーバルの問題は財政的なことで、サッカー自体のものではない。だから彼らのサッカーがそれほど変わるとは考えていない。それは彼らの結果が表している。失点はたったの4点だ。私たちはチャンスを作り出すためにいい形でプレーしなくてはならない。やっかいな彼らのディフェンスに直面する攻撃陣はいいプレーをしなくてはいけない。今年最後の試合を勝利で締めくくりたいと思う。」
 前にベンフィカ戦はドル箱カードと書いたけれど、昨日の時点で前売りチケットが600枚しか売れていないらしい。セトゥーバルエスタディオ・ド・ボンフィンは3万5千人収容。さすがに観客がこれしかいないということはないだろうけど…入場料はチームの大きな収入源だから、彼らに協力するためにもリスボンから大勢のベンフィキスタが行ってくれることを願う。それはセトゥーバレンセも一緒。大金のポケットマネーを出してくれるような人、スポンサーがいれば話は別だけど、いないからこの状態が続いているわけで、それを打開するには少しでもチームの収入を増やすために協力しなくてはいけないと私は思う。抗議したい気持ちも分かるけれど、セトゥーバルで頑張ろうという選手もいるんだからね。
 それでは、明日の試合に招集されているメンバーを。外れたのは3人。Leoはすでにクリスマス休暇に入っていて(なんでも個人的な理由でブラジルに帰ったそうだ)、Alcidesは出場停止、Nuno Assisは今回Koemanのオプションから外れている。復帰組はJoao PereiraとHelio Roque、それから怪我が治ったManuel Fernandes。
Quim、Rui Nereu、Anderson、Luisao、Dos Santos、Nelson、Joao Pereira、Ricardo Rocha、Petit、Karagounis、Manuel Fernandes、Beto、Karyaka、Helio Roque、Geovanni、Mantorras、Nuno Gomes、Miccoli。
 さて、この試合が終わればニュースはメルカード一色に。Koemanは既にJose Veigaと話し合いを持っているが、「選手のことについてとやかく話すのは好きではない。それはクラブのテーマであり、私ではない誰かが言うべきこと。」とノーコメントを通している。「メンバーに若干の変更はあるだろうが、私はそれについて話すべき人間ではない。」
 因みにクラブは現在所属の選手は放出しないと話していたが、CarlitosやBruno Aguiarなどあまり出場していない選手にはその可能性があるとも。また、Simaoについても「ノーとは突っぱねられないオファーがある」のだそうで…。