Se nao conta comigo o que estou aqui a fazer?

girassol2006-01-11

 Simaoの移籍は本当に時間の問題なのかもしれない。
 LFVはイスラエルで、代理人であるJorge MendesとPina Zahaviの2人と話し合いを持ち、イングランドクラブへの移籍を検討するそうだ。移籍金は18万ユーロから20万ユーロの間で、交渉先はリバプールマンUチェルシーの3つだそう。
 こうなったら、どこへ行けばSimaoは幸せなのかを考えると…リバプールは目下の敵だから、移籍すればベンフィキスタの目の敵にされることは間違いないし、マンUならば彼を尊重してもらえるか?でも、間違いなく起用されるのであれば、やっぱりチェルシーがいいのかな…Mourinhoは彼のことを理解しているし、チームにポルトガル人もいるし。
 ところで今、不穏な空気が漂っているのがQuim。「代表キーパーなのに、移籍してきたMorettoに即レギュラーを奪われてどうなのか?」と書いたけれど、今後もMorettoを起用していく考えであるKoemanに対し、Quimは当然説明を求めたそうだ。Moreiraが相手なら、もともとベンフィカのレギュラーだったからそこまでは思わなかっただろう。キーパーはレギュラー獲得が最も厳しいポジションだから。それなのにぽっと出の選手に奪われたんじゃ、代表選手としてのプライドが許せないのはよく分かる。
「もし起用されないのであれば、私はここで何をすればいいのか?」今年はワールドカップイヤー。Scolariにアピールをする必要があるQuimは、移籍も辞さないという。彼が移籍しちゃったら、Morettoを獲得した意味がないと思うんだけど…またRui Nereuを呼べばいいってこと?
 それから不満が積み重なっているのはQuimだけでなくKaryakaも。彼はその不満をロシアのSovietsky Sport紙にぶちまけたようだ。
「監督はブラジル人の方がお好みのようだ。私は通訳を介してKoemanと話し、なぜ2か月も起用しないのかと直接尋ねたんだ。彼はポルトガル人と同じ扱いをされるブラジル人の存在を話した。その上Laurent Robertと契約をし、競争は苦しくなったよ。
FCモスクワからオファーがあったが、それだけではない。ベンチに座っているのと試合に出るのとどちらがいい選択だと思うかい?」
 彼の不満はクラブだけでなく、ポルトガルリスボンに対するものまで及んでいる。ポルトガルサッカーに対する興味も失ったという。監督が変わって不遇を受ける選手というのはいるものだけど、彼は今年加入したばかり。ベンフィカがKoemanの希望を無視して獲得した選手だったのか、ただ単にKoemanの心変わりなのか…。
 なお、Bruno Aguiarがベンフィカとの契約を解消した。マリッティモへのレンタルを受け入れるのなら移籍したほうがいいと思ったようだ。Dos Santosもスペインのアラベス行きが囁かれている。Nuno Assisもどうなるか分からない…結構しばらくはごたごたしそう。
 また、補強選手については、ボルトンのメキシコ人ストライカーのJared Borgettiの名前が挙がり、アカデミカのMarcelが契約間近だとも報じられている。
 最後は、今日行われるタッサ、トゥーリゼンセ戦の招集メンバー。Quim、Moretto、Alcides、Anderson、Leo、Nelson、Ricardo Rocha、Luisao、Petit、Manuel Fernandes、Karagounis、Beto、Geovanni、Manduca、Simao、Robert、Marco Ferreira、Nuno Gomes、Miccoli。
 画像はA BOLAの一面に使われているQuim&Koeman。どうなるんだろうね…。