O Benfica bateu o Tourizense por 0-2.

Nelson

 昨日行われたタッサ5回戦のトゥーリゼンセ戦は2対0で勝利。1点目はSimaoのフリーキックにあわせたRobertのゴールで移籍後初得点。そして2点目は頼れる男・Nuno Gomesのゴール。
 この試合が行われたのはトゥーリゼンセのホームスタジアム。ベンフィカ戦ということで多額の入場料収入が見込まれるため、大きなスタジアムを借りて行うのではないかと言われていたが、結局彼らの地元、タブアにある8000人収容のスタジアムを使用。プラチナチケットとなったこの試合のチケットはかなりの偽造チケットが出回っていたようで、実際には収容可能人数を超える人が観戦していたそうだ。
 Oitavos-de-final(日本式に言えば準々決勝の前の試合)は2月8日に行われ、その対戦相手を決める抽選会は16日に。主要クラブはまだ残っているが、驚きはブラガが敗れたこと(PK戦だったんだけど)。そんななか3部に所属するVila Maeが残っているのは、やっぱりトーナメント戦の面白いところ。
 さて、昨日の話題を引き続き。QuimとKaryakaの問題に関するKoemanのインタを。
・Sobre Quim
―Quimはレギュラーから外されるという予想もしなかった状況に不満を表しています。移籍をほのめかしているという事実をどのように思いますか?
「このような質問を公の場で話すのは好きではない。解決が必要な1つの状況として扱い、両者(Quimと代表)と話していかないといけない。」
―しかし今後扱いが難しい問題となる可能性はありますか?
「私は難しくはならないと思う。」
―しかし、厳しい状況を呼ぶことになることは認めますか?
「いや。私はベンフィカの監督であって、代表監督ではない。私の仕事はベンフィカが勝つために最善を尽くすことだ。」
・Sobre Karyaka
―『試合に出られないのはKoemanがブラジル人選手を優遇しているからだ』というKaryakaの発言に対してどうコメントしますか?
「この場所ではどのようなコメントもしたくない。その発言は私も読んだが、まずは彼と話すことが先決だ。明日(このインタが行われたのは昨日)彼と話をする機会を持ち、その記事が彼のインタビューを悪く解釈したものなのか、それとも書かれたとおり彼が答えたのかを確認するつもりだ。彼と話した後、それを検討し、決定を下す。」
 なお、Karyakaについては決定が下されるまで謹慎処分となり、チームの練習には参加できないという。
 それからフルハム移籍が流れてしまったJose Fonteは、結局パッソス・デ・フェレイラに今シーズンいっぱいレンタルされることになった。
 今日はトゥーリゼンセ戦からNelsonの画像を。リーガのオフィシャルサイトでリーグ前半戦の「顔」に選ばれたそうだ。おめでとう!