O Benfica colocou ponto final a aventura na Europa.

 相手は世界No.1のバルサだから…とは思うけど、ドローで勝ちぬけてもおかしくない試合だったから、なんだかすごく悔しい、というのが正直なところ。ただ、そんな試合できっちり勝てるか勝てないかが大きな差になるんだと思う。
 見ていて感じたのは、ベンフィカは自滅していった…くだらないミスが多く、それが失点に繋がってしまったということ。いい守備をしていたのに、何故?というようなミスをしていたのが残念だった。
 そして、Koemanの選手起用。スタメンは、かなり守備的だなぁと思いつつも賛成できた。GeovanniとBetoに代えてKaragounisとRobertを後半に投入したのも、予想どおり。でも、最後が何故Marcelなのかが分からない。移籍してきてから、リーガでだってあまり活躍した印象がないのに、大事なところで何故彼を起用するのか。何故Mantorrasじゃないのか…というのは、ただの私の贔屓目なんだろうか。何かやってくれるだろう!と期待をもてるのは、彼のほうだと思うんだけど。
 これで今シーズンは無冠かぁ…なんだか虚しい。こうなると取りざたされるのが監督の去就だけど、あと契約期間を1年残しているKoemanは、そのまま残留となるようだ。CLで頑張ったベンフィカと、リーガでぼろぼろのベンフィカ。どっちがKoemanのベンフィカなのかは分からないけど、少なくともCLでよかったあの守備は、Trapの置き土産だと思うんだけどね。
 因みにRicardo Rochaはシーズン後の移籍を明言したそうだ。シーズン前も移籍寸前までいったし、残留しても今シーズンはレギュラーとは言えなかったし、おそらく引き止めるのはもう無理なんだろうな、残念だけど。